保育内容
当園では、モンテッソーリ教育を柱とした活動を子どもたちが日々行っています。
モンテッソーリ教育は「日常生活の練習」「感覚教育」「言語教育」「数教育」「文化教育」の５つに分けられ、それらの活動一つ一つを『お仕事』と呼びます。子ども一人ひとりが主役となり、自主的に「お仕事」を選択し、楽しみ、責任をもって取り組むことを通して、自己選択による自信を育て、自立へと導きます。
1.日常生活の練習
こどもサイズに合った魅力ある用具を使いながら手や体を使い、ものの運び方、指先を使う細かい作業、 掃除の仕方、洗濯の仕方、動植物の世話、衣服の着脱などを練習します。自立心をはぐくみ、環境に適応できる力を身につけていきます。
2.感覚教育
感覚《視・聴・触・味・臭・立体識別感覚》が最も発達する幼児期にそれを洗練させていきます。感覚は”世界を知る鍵”と言われ、物事を理解するために大切なことを身につけていきます。
3.言語教育
2歳半～6歳のこどもたちは言語に対する大変敏感な時期にいます。この時期、ことばを豊かにし、読む、書くなどの表現力を広げていきます。
4.数教育
モンテッソーリ教具を用いることにより、抽象的な数の概念を具体的に理解できるようになります。
5.文化教育
子どもの豊かな情操と円満な人格形成を促すため、様々な活動を取り入れていきます。 音楽リズム、造形美術、自然観察、動植物について、地理、歴史などの分野が含まれます。
モンテッソーリ教育は、子どもたちの能力や個性に合わせ、ひとりひとりがもつ可能性を引き出していく教育方法です。大人の押し付けでないプログラムは、「教え込むことではなく、こどもの自然な発達を援助すること」とする理念に基づいています。たくましい生活力を身につけ、五感を磨き、さらに知的教育、人間形成の基礎作りと、幅広い教育内容が子どもを自立へと導きます。
ご興味のある方は、園児募集をご覧の上、当園までご連絡ください。
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